こんにちは。

後藤塾塾長の渡邉です。

今回は、算数・数学のミスについてです。

特に中学生の数学や理科の授業をしていて、よく気付かされることです。

それは、「分数の読み方」、「割合の計算」、「小数の計算」です。

はたして、これらはミスと呼んで良いものかということです。

順番にお話をさせていただきます。

1.「分数の読み方」については、このような生徒が増えてきています。

 3/4は「4分の3」と読みます。

 つまり、「分母 分の 分子」と読むのが当たり前なのですが、これを「分子 分の 分母」という順番で読み、
 「3分の4」というのです。

 指摘をすると、「しまった!つい言い間違えました」などと、単なるその場限りのミスのような言い方をします。

 しかし、このような生徒は、この間違いは今回だけではなく、分数の分子と分母がどちらがどちらなのかが分からなくなっており、完全には区別が付いていない可能性があります。

 分数の四則計算自体は間違えないかもしれませんが、考え方が分かっていても、立式をする際に分数を書き間違えるということが多くなってしまうかもしれません。

2.「割合の計算」については、このような生徒が増えてきています。

 「四角形全体の面積は、この三角形の面積の何倍ですか?」という問題が、図形で出てきたりします。

 このような問題は、まず初めに図形の面積を求めたりしますが、それ自体はできるケースが多いのです。

 しかし、最後に「何倍」の答えを出すときに、どちらをどちらで割ればよいのかが分からずに、間違えてしまう生徒が多くいます。

 この場合は、「四角形全体の面積÷三角形の面積」ということになるのですが、これを逆に計算をしてしまうのです。

 「反対だよ。」と指摘をすると、「何だ、反対か、勘違いした。」などと、単純ミスのような言い方をし、あまり深く考えずに逆数にして解答を直してしまいます。

 やはり、このような生徒は、この間違いは今回の1度だけではなく、今までにも何度もあったりします。

 そして、面積を一生懸命求めて、そこまで合っていたとしても、どちらをどちらで割ったらよいかの区別が付いていないため、最後の最後で正解確率が2分の1になってしまうのです。

3.「小数の計算」については、掛け算と割り算の桁のずらし方がよく分かっていない生徒です。

 この小数の掛け算・割り算は、以前からよく分かっていない生徒は多かったのですが、最近ますます増えているように感じます。

これらは、すべて小学校の時に学習をした内容になります。

このようなケースの中学生に、「もう一度小学校の内容を振り返ろうか」と言うと、「大丈夫です。」「次は間違えません。」などと言って、ちょっとした勘違いだということで、ほとんどの生徒が拒否をします。

さすがに、小学生の内容を今さら振り返るのは、本人たちのプライドが許さないのかもしれませんね。

このようなケースに心当たりがある場合は、きちんともう一度学習内容を振り返って、再確認をする以外に方法はありません。

中学生以上になっていれば、このような単元を振り返るのに、さほど時間を要しませんので、勇気を持って、再確認をしましょう。

ちなみに、後藤塾では、ミスではないと判断した時には、強引にでも再確認をさせています。

無料体験も随時受付しておりますので、お気軽にお問い合わせ下さい。

052-881-3171
「学力向上は学習量に比例します。」


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