こんにちは。

後藤塾塾長の渡邉です。

今回は、来年の平成29年度から変更になる愛知県公立高校の入試についてです。

現中学3年生から変更となることは以前も書きましたが、再度変更点について、まとめておきます。

1.一般入試の学力検査の検査時間及び配点について
(1)5教科の学力検査については、これまで以上に思考力、判断力、表現力等を測る出題となります。
  そのことを踏まえて検査時間を延長し、各教科45分(現在は各教科40分)となります。
  ただし、外国語(英語) は聞き取り検査を10分間程度(ここは現在と同じ)、筆記検査を40分(現在は各教科35分)
  となります。
(2)各教科22点満点(現在は各教科20点満点)とし、学力検査合計得点の最高を110点(現在は100点)となります。
  ただし、外国語(英語) における聞き取り検査の配点は4 分の1 程度(ここは現在とほぼ同じ)となります。
(3)一般入学における校内順位の決定方法については、現行の方法どおりとなります。

2.「推薦入試」について
「推薦入試」と「一般入試」が同一日程になります。入試2日目の面接が、「推薦入試」の面接と「一般入試」の面接とに分かれて実施され、この面接が今までの「推薦入試」ということになります。ですから、推薦入試を受験する場合も一般入試の学力試験を受験しなければならないことになります。

3.群・グループ分けについて
尾張2群Aグループの松蔭高校が、1群2群共通校になります。

そして、愛知県教育委員会のホームページに、入試問題例が教科ごとに公表されました。

今回公表されている問題を標準レベルにするのか、難易度が高い方なのか低い方なのかは公表されていませんので、一概には言えないのですが、この入試問題例を見る限り、難易度をかなり上げるつもりだということは伝わってきました。

私の個人的な感想としましては、数学・理科あたりは、数年前のレベルに戻ると予想されます。
数年前というのは、ゆとり教育の時代のころのお話です。
その頃の愛知県の公立高校入試の数学・理科は、学習内容が簡単であったため、難易度が非常に高い入試問題が作られていました。
ゆとり教育が終わり、学習内容がゆとり教育の前に戻ったら、数学・理科の入試問題の難易度は少し易しめになり、非常に解きやすくなりました。
今回の入試問題例を見る限りでは、この頃ぐらいのレベルにするのではないかと思われます。

英語は、今現在の入試問題でもまあまあ難易度が高いと思うのですが、さらに難易度を上げるとなると、「いったい平均点はどうなってしまうのだろうか?」ということが心配になります。
問題例では自分の考えを英作させる問題が出題されています。
以前と比べて、英作を苦手とする生徒が増えてきていることは確かです。
自分の考えを英語で文法的にも正しく表現できるようにするには、かなり英語力を身につけなければならないでしょう。

社会は、選択肢から1つだけ答えを選ぶという形から、すべて選ぶという形に変わるようです。
選ぶのが1つだけであれば、選択肢に対してのすべての知識がなくても答えを選ぶことは可能であったりしますが、すべて選ぶということになると、そのすべての選択肢に対しての知識がないとできないことになります。
単純な社会の用語の暗記では解けないと予想され、社会の難易度はかなり上がることになります。

以上のことから、当日点勝負の傾向が強い入試になると考えられます。

それなりの実力を付け、解ける問題をミスなく確実に解いていくことが必要になりますので、今まで以上の学習が必要になることは間違いないと思います。

平均点は、高すぎても差が付きにくいのですが、低すぎても差は付きにくくなります。

各教科の平均点が3割〜4割にならないことを願います。

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「学力向上は学習量に比例します。」


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